2019年4月からのあせだくコース予約開始、多忙な方にもおすすめです。
来年度2019年4月からの「ファームin流・あせだくコース」の会員申し込み、予約受付をはじめました。農薬、化学肥料は使わない、有機栽培をベースに、会員あたり24㎡と広い区画、たくさんの作物を学び、育てることができます。
今年度からはとくに次の取り組みを強化しています。
〇忙しい方へのサポート体制
会員の中には、幼児連れの方、毎日の仕事があり多忙、ご出産、海外旅行等で数週間不在の方などもお見えです。 スタッフが一時的にコーナーの管理・お手伝いをさせていただいたり、サポートさせていただきます。
〇指導日、時間について
初めて栽培に取り組まれる方はわからないことばかりです。 日進野菜塾ではだいたい毎週土曜の午前中に講義と実技指導をおこなっています。また必要におうじて個別の指導もさせていただきます。
→詳しくはこちらをクリック! 見学OKです。
ファームin流の秋冬野菜、3か月の変化を写真で。
ファームin流の秋冬野菜の風景、9月から11月までの変化を写真で示してみました。
9月26日
白いネットの中は、キャベツ、白菜、ブロッコリ。虫よけにかけている。寒さが始まるまでつづく。
この時期はまだ元気な夏野菜が収穫できるので、残している。空心菜、四角まめ、モロヘイヤ、それにナス、オクラ、ピーマンなど。
夏と秋の混在です。
10月15日
夏モノも撤去して、秋冬のタネをまいています。元肥はとくに入れていません。(4月に入れたもので。)
少しずつ芽もでてきました。
11月11日
日ごとに成長する時期。間引き菜がたくさんとれます。ネットの中の白菜やキャベツも大きくなってきました。
今年の台風、21号、24号の影響について
今年の台風21号、24号には参りました。
国内で甚大な影響を受けた他地域のみなさんの比ではありませんが。
われわれのビニールハウスは破れ、スチール製倉庫はひっくりかえり、パーゴラも飛んだ。(幸い畑作物の被害はほとんどなかったが)
現在はかなり修復しましたがが、完全には戻っていません。復旧作業は骨身に応えます。
間違いなく大きな台風は今後もやってきそうです。油断は禁物、今まで大丈夫だったから今度も、その思い込みこそ自戒すべきでしょう。
大きな台風が来る前には、いっそビニールをはずしておく。スチール倉庫は固定アンカー設置もしくは倉庫内に重量物を置くか、そういう対策が次回は必須となりそうです。
最近の日本の天候は、台風に限らず、夏場の猛暑、反対に日照不足など、極端な変化を示すようになっています。備えも一段とレベルを上げる時代なのかもしれません。
強風で大破したビニールハウス。骨組みのパイプは曲がり、ビニールは破れて悲しいほどみじめな姿となった。
11/3「ファームin流」で秋のイモ掘りと懇親会
「ファームin流」あせだくコースでは、今年下期の秋冬野菜の栽培作業もほぼ一山こえました。
そこで、11/3(土)に会員同士の親睦もかねたイベントが開催されました。
ほぼ次の内容で、多くの会員家族が集まりました。
〇午前10時:サツマイモ掘りと落花生掘り。
〇11時 :ピクルスづくり(シソジュース、ミカン酢ジュース、ハーブティを飲みながら)
〇11時30分:大鍋で豚汁つくりました。炭火で焼きイモも。どちらも食べ放題!
*豚汁には具だくさん。豚肉、シメジ、サトイモ、サツマイモ、油揚げ、こんにゃく、ゴボウダイコン、人参、ネギを入れました。
しょうがも入れたらとても深い味となりました。玄米もちと白餅もたくさん豚汁に入れました。
蒲郡で収穫してきた青切りミカンは食べ放題。収穫した落花生も茹でて食べました。もうおなかいっぱい。
お天気もよく暖かくて、13時すぎまでみなさん、ゆっくりされていました。
はざかけ米、脱穀しました。
10月23日(火)、お天気の合間をぬって、脱穀しました。
毎年無農薬で、手植え、はざかけと手のこんだ栽培をしています。(除草剤も化学肥料も使いません。)
収穫量ですが、今年は反当りで6俵近く行きそうです。(玄米ベースで1俵は60㎏。)近年にないとれ高となりました。
このあたりでは慣行栽培で平均7俵くらいといわれます。われわれは毎年4俵前後。それにくらべるとよくとれました。
前の耕作者から引き継ぎ、(われわれにとって)初めての田んぼであったこと、また雑草取りも一生懸命やり、収穫時に雑草はほぼない状態で稲刈りできたこと。
これらのおかげですね。
はざかけで、太陽の恵みをじっくりうけて、香り高いもち米ができそうです。
田植えは6月の第1週に、すべて手植えでおこないました。2日間かけて、けっこうたいへんです。参加者を毎年つのってなんとかやれています。