【URANIWA大豆講座】第5回納豆に挑戦!
ブログをさぼっており、すみませんでした。12月7日第5回の大豆講座がありました。
作業は、先週はざにかけて乾燥させた大豆を1に脱穀2に脱穀、3に選別というくらい、脱穀をしていただきました。
野菜塾では、足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)を使います。写真は、唐箕のようすです。
足踏み脱穀機で茎から大豆のさやをとります。そこから、さやを取るのが唐箕の作業です。
流れ作業で効率よく分業し、選別は子どもたちが頑張ってくれました。
残念ながら虫にかじられた大豆も結構あります…
人間が独り占めするのではなく、虫や鳥たちにも自然の恵みをおすそ分けしないといけませんね。
その後、昼食は「ごはん、みそ煮、はくさいの漬物、かぼちゃ&さつまいものぼたもち」でした。
ちなみに、みそ煮は八丁味噌を使った愛知の郷土料理です。だいこん、にんじん、さといも(いもは秋だけど)と冬の野菜たっぷりです。大豆、こんにゃく、はんぺいも入っています。
調理作業は、漬物作りとぼたもち作りです。ぼたもちはとっても簡単なのです。
炊飯器でもち米とさつまいも、かぼちゃをそれぞれ炊いたものをボールに入れ、すりこ木でぺったんぺったんとついて、
きなこやあんこでいただきます。相性としては、さつまいもの方にきなこ、かぼちゃには小豆が合うと思います。
12月にかぼちゃと言えば、冬至があります。栄養のあるかぼちゃを食べることで風邪予防になるという昔の習わし、最近は家庭で冬至にかぼちゃを食べるのでしょうか。ゆず湯もいいですよね~。それはさておき、いただきま~す!!
食後に納豆作りをしました。あらかじめ熱湯で5分くらい似た稲わらを干しておきました。
そこに、煮た熱々の大豆を入れ、包み、持ち帰り保温します。40度で24時間くらい保温するとわらにある納豆菌で発酵し納豆になるそうです。夏の試作では気温も高くうまくいきましたが、冬はこたつや湯たんぽでしっかりと保温することがポイントです。
なかなか味のあるわら納豆です。
6月に豆をまいてできた大豆たちは、半年でこんなに立派な豆となっていました。いくつかはまた種としてとっておき、プランターなどURANIWAでまいてもらえるといいな~
さて、次回は最終回のみそ作り。この大豆を煮てくることが宿題です。
天白菜園に春の風
今日は3月31日。ということは明日から4月。新しい学校、新しい職場、胸がわくわくしている方も多いのでは。今年の冬はことのほか長かった・・フゥ~。それでも春はやっぱり来てくれた。冬の間、味気なかった天白の畑も今は菜の花満開、つくしもいっぱい。さあ~これから出番です と待ち構えています。私もワクワク気分。
今年はどんな野菜やハーブを作ろうか。昨年はミニトマトの出来が悪かったので気合を入れて土づくりからきちんと始めなければ。ジャガイモ、サツマイモ、里芋など芋掘りは子供も大人もどうしてあんなにテンションがあがるのだろうか。オクラなんてほうっておいたらどこまでも天高く空へと延びていってしまうし、去年はハーブたちの面倒もあまりみてあげられなかったので今年はしっかりと見てあげなければ・・など、こんなこと考えているだけでウキウキ。ハーブや野菜を育てるというのはどうしてこんなにも楽しいのだろうか。
天白植田東の住宅街に囲まれたこの小さな自然を心安らぐ空間にしたい。
いっしょにハーブや野菜の菜園作りを手伝ってくれる人、ただいま募集中。ただし畑まで歩いてこられるご近所さんのみです。
この畑から距離のある方は日進の畑まで来てください。詳しくはHPの体験コースを参考に。(天白菜園担当・木田)