2015年11月10日
段ボールでつくる生ごみコンポスト、実施しています。
日進野菜塾では今年の3月から、段ボール生ごみコンポストを4名のスタッフ自ら、それぞれ実施しています。
毎日出る家庭の生ゴミが、思いっきり減りました。またできたたい肥は、「有機ぼかし発酵肥料」として使っています。
ぜひ多くの方にこの方法を知っていただくとよいのでは。
ということで「作り方教室」「利用の仕方」を、自ら実践しながらお伝えしていきます。
<これまでの取り組みの経緯>
■2015年3月 名古屋市環境局が実施している「段ボール生ゴミコンポスト講座」を日進野菜塾に講師に来ていただき、実施しました。
このときは野菜塾関係者約20名で説明を受けました。
■2015年7月 この方式を開発した段ボールコンポストの普及団体であるNPO法人循環生活研究所の「アドバイザー養成講座」(3日間)に日進野菜塾スタッフ1名が参加。
■2015年10月名古屋市環境局が実施している「平成27年度生ゴミ堆肥化アドバイザー養成講座」(3回)を4名のスタッフが受講し、「修了証」をもらいました。
<有機ぼかし(発酵肥料)をつくっている風景>
生ゴミコンポストは次のような流れで利用します。
生ゴミコンポストで約3ヶ月投入→熟成(約3週間ほど置く)→畑で、大きなコンポスト容器に「熟成させた生ゴミたい肥」「米ぬか」「油かす」「魚粉」を混ぜて入れ、水を加えよく混ぜる
→3日程度過ぎると、熱を持つ。50度以上になる。ふたたび混ぜる。水分がなくなっていれば水を加える→夏場では約2週間ほどで発酵を終える。→容器から出し太陽で乾燥させる→あとは紙袋等に入れ保管。
→追肥用に使うのがもっとも手軽。