2020年01月10日
自給(的)作物を育てる~(1)にんにく
保存がきき、どの家庭でもあると便利な基礎作物。それが表のような作物です。
ここ数年、「自給用」にまた「販売用」にと、これら作物の栽培を増やしてきました。ざっとご紹介してみます。
■ニンニク
私たちは、前年にとれた分をタネに回し、千個単位で栽培しています。10月に穴あきの黒マルチを張り、タネを植える。条間、株間とも狭い間隔で植えるので、幅10m×長さ15mのウネであれば500個~600個も植えることができる。
収穫期まで数回の追肥、マルチ穴の草取り数回の手間を除くと手がかかりません。
収穫は5月にはニンニクの芽、6月にニンニクの球とつづく。(いっぺんにとるのは大変なので、4月後半から少しずつ収穫しています。)乾燥させてから風通しのよい日陰につるせば、数か月は保存がきく。。
またガン予防効果がもっとも高い野菜と言われています。毎日の食事でとりたい野菜です。
(アメリカ国立がん研究センター「デザイナーフーズ」ピラミッド)
11月ごろに芽が出てくるので、それまでに食べるか、冷凍個保存すれば年を越せます。
私たちは5月から販売しています。最初は水分の多い「生にんにく」として。また「にんにくの芽」はベーコン等と炒めると美味しい。
今後、「乾燥にんにく」「粉にんにく」「オリーブオイル漬け」など試して、商品の幅を広げていきたいと考えています。