2018年02月09日
段ボール生ゴミコンポスト・落ち葉堆肥の講座実施中!
日進野菜塾では2年前から「段ボール生ゴミコンポスト講座」を実施しています。「コンポスト」とは「堆肥」の意味で、家庭で毎日出る生ゴミを小さな段ボールを使って「堆肥」にする方法を講座で紹介しています。
この文章を担当している私も、ベランダにこの箱を置き、これまで3年余り続けています。できた堆肥は(日進野菜塾では)再発酵させ、「有機ぼかし」として主に追肥用に使用しています。
生ゴミを堆肥化する方法はいくつかありますが、段ボールを使った方式は、「低コスト」「基材(やしがら、もみがらくん炭の2種)は使うが、それ以外は何も使わない」「4か月ほどで堆肥化される」「自宅の生ゴミを材料とするので、材料の出自も明確」といった特長を備えています。
(この方式は福岡のNPO法人循環生活研究所(略称「じゅんなまけん」)が開発し、日進野菜塾のメンバー数人も「じゅんなまけん」のアドバイザー養成講座を修了しています。)
○日進野菜塾では、2017年は講座実施回数が26回で、およそ200名ほどの個人を対象に実施しました。
○名古屋市では、環境学習センター「エコパルなごや」で「生ゴミリサイクル講座」という名称で、段ボール生ゴミコンポスト講座を実施していますが、日進野菜塾が講師を担当しています。
(2017年の名古屋市の生ゴミリサイクル講座はこちらで)
○また「コープあいち」さんから福祉助成を受けて、日進、本山、上社の3店で、それぞれ2回講座を実施しました。