【愛知県立大】稲作体験・・・種籾播き♪
4月27日は、また別の田んぼで種籾播きをしました♪
今回は、愛知県立大学の学生さん達に体験に来ていただきました。
愛知県立大学との稲作体験はこれまでもやらせていただいてきましたが、種籾播きは今回が ”初” なんです!
稲の種はコレ・・・
つまり・・・お米。
いつも去年のお米を残しておいて、春先に選別したりしたお米を水につけておきます。
そのお米が10日から2週間ぐらいすると、上の写真のように小さな芽(白いツノみたいな部分)が伸びてきます。
この状態で田んぼにつくった苗代(稲の畑)に播いていきます~♪
種籾は、スジ播きしていきます。ここにミソがあるんです♪
田植えの時に使う苗は、この苗代から『抜いて』そして田んぼに1本(もしくは2・3本)ずつ植えます。
生えてきた稲の子ども(苗)を抜くのですが、この苗代には草も生えてきます。
草は草で見分け方があるのですが、より間違いなく稲の苗を抜くために1直線上に種を播いて、その直線上に生えてきたのは「ほぼ」稲の苗ってことになります。
なので、スジ播きするんですね~。
種籾播きが終わったら、ビニールをかけました。
発芽に必要なのは、水と温度です。
温度を保って発芽を促すためにもビニールをかけます。
最後に、ここに水を入れて・・・
完成!!!!
広~い田んぼの中に、稲の苗が育つプールができました♪
少ない人数での作業でしたが、器用で手際のいい学生達のおかげでお昼すぎには完成できました。
ホント助かります。
ありがとうございました!!!
皆さんお疲れ様でした!!!
次回はたくさんの学生達が来てくれるそうなので、とても楽しみです♪
田植えを、すべて手で植えるなんて・・・時代と逆行している方法につきあってくれる学生達に感謝です。
お待ちしてます~♪
uemax
【名古屋市立大】田んぼ実習:その1・・・タネモミマキ♪
4月20日は名市大の学生達が、種籾播きをしました!!!
今回の種籾播きはESDプログラムの実習授業の1回目で、はじめに少し座学での説明を行い、その上で作業に入りました。
①苗代を作る・・・この作業が一番大変です。
広~い田んぼの一画に、稲の苗を育てる畑(プール)をつくります。
当日ヘルプいただいたNさんの翌日筋肉痛を招く一番の要因だったかも・・・(苦笑)
②種籾を播く・・・種籾(左)を水につけて10日~2週間で少し発芽した状態(右)になります。
この発芽した種籾をスジ播きしていきます。
スジ播き種籾に、土→籾ガラくん炭(籾ガラを炭化させたもの:保水・保温目的)→籾ガラ(保湿目的)をふりかけて、転圧しました。
③ビニールマルチをする ・・・発芽を促すことと、できるだけ成長そろえる為に、温度を保つためビニールをかけました。
あまり風にあおられることもなく、手際のいい学生達に助けられ難なく完成~。
④苗代に入水する・・・つくった苗代のプールに水をひきこんで完成!!!です。
水がたまるのに時間がかかるので、いっぱいになったのは夕方でした。
いい眺めです♪
クワなんて持ったことない~なんて言われながらスタートし、最初ははじめての道具に苦戦していましたが、最後にはしっかり腰を入れてスムーズに道具を使えるようになりました。
少人数での作業でしたが、優秀な学生達、先生やヘルプいただいた職員方のおかげで、無事種籾播きが完了できました。
本当にありがとうございました!
次回は田植えです。
里親として持ちかえっていただいた種籾が、無事に苗になってまた田んぼに来てくれると嬉しいです。
お待ちしてます~♪
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後日、ヘルプいただいたNさんから嬉しいメールをいただきました・・・(涙)
『・・・日々の暮らしの中ではスーパーマーケットや八百屋さん、
野菜やお米ですが、あの一日を経験しただけでも、
愛しくすら感じました。・・・』
嬉しい嬉しいお言葉ありがとうございます。
いただいたメールで、僕自身も改めてお米を見直すことができました。
本当に感謝です♪
次回は、少し準備運動とかしてから開始しましょうかね(笑)
・・・おまけ・・・
苗代づくりで、寝ているところを起こされてしまったトノさま♪
この田んぼでのトノさまは、去年から増えてきました。
けっこう稀少な種類のカエルなので、この田んぼでもう少し増えても嬉しいかな~♪
uemax
日進野菜塾通信 2013年4月号
新年度がはじまりましたね。桜も咲き、入学式や新学期を迎える季節ですね。
日進野菜塾も新しいコースがスタートします。
親子で一緒に体験したい、新しい趣味の一つとして野菜づくりをしたい、友達づくりに参加してみる、
と目的は様々だと思いますが、スタッフ一同いろいろな方との出会いを楽しみにしております。
そして今月から日進野菜塾通信というものをはじめました。
先月の報告と今月の予定などを書いていきます。
みなさん、チェックしてくださいね。
日進野菜塾の「つぶつぶ玄米もち」のご案内
日進野菜塾では、日進市内の田んぼで、うるち米、もち米を栽培しています。
太陽の光をたっぷり浴びた無農薬のお米を使って、何かできないかと思い、白もち、玄米もちを試作開発中です。お試しいただき、ご意見いただければ幸いです。
特に玄米もちは、つぶつぶとした食感を残しており、歯切れがよいモチとなっております!
玄米の香ばしい味は醤油にも、ぜんざいにしてもよく合います。
栄養価の高い玄米を手軽に美味しく食べることのできる「つぶつぶ玄米もち」をぜひお試しください。
日進野菜塾で作った無農薬のお米を使っているため、もちろん安心して召し上がっていただけます!
テスト販売、まもなく開始予定!
委細、お気軽にお問合せください。
品名 | 玄米もち |
使用材料 | もち米100%。無農薬米タイプ、減農薬タイプとあります。 |
製造方法 | もちつき機を利用。 玄米を蒸し、そのあとつきます。玄米は水に数日浸し、発芽直前になった米を使用します。 |
特長 | ふつうの白もちと比べて、いくつかの特長があります。 ①栄養価が高い玄米が、お餅にすることで食べやすくなります。 ②つぶつぶ感を残すことで、歯切れがよいモチとなります。 ③玄米の風味、香りがあります。(特に焼くと香ばしい) ④煮込むとすぐ柔らかくなります。(あまり時間をかけて煮込むと型くずれします) ⑤玄米の素朴な色のおもちです。 |
使用用途 |
①ぜんざいに入れて~「玄米もちぜんざい」「玄米もち・おしるこ」に ②汁物に~やや小さめにカットして。食感も楽しんで。 ③二度焼きの玄米焼きもち 醤油につけて焼くことで香ばしい香り。(二度焼くことでさらに香ばしく。) |
賞味期限 | もち粉を使用していませんので、比較的日持ちします。 冷蔵庫で最低1週間、冷凍では1か月以上。 |
ご注文単位 価格 |
*商品の形状と重量について |
納入時期 | 注文いただいてから1週間以内に納品いたします。(日進野菜塾から直接配達) |
【名古屋近郊ではじめる野菜とお米作り】はじめの野菜塾:タマネギ移植~大きくなあれ♪
先日の日曜日ははじめの野菜塾でした♪
まずはタマネギの移植!
畝を立てて、1本ずつ移植しました。
種からの苗ですが、なかなか立派です♪
続いて大豆の脱穀!
機械を使わずアナログ・・・つまり手作業でやりました~。
「こういう作業、大好き♪」ってKさん~。
そしてホウレンソウ・コマツナ畝にビニールかけ。
これで、正月に間にますように・・・
それほど風も冷たくなく、いい作業日良りでした♪
次回はコレを収穫しましょー!!!
uemax