日進野菜塾とは

「NPO法人 日進野菜塾」

年間50品の野菜を育てて、いろんな行事に参加できる!

 心地よい汗をかき、農薬・化学肥料を使わず、農ある楽しい暮しを味わいませんか!有機栽培、自然栽培での野菜栽培法を学びたい方、日進野菜塾と一緒に安心安全に農業を楽しみましょう!


これまでのあゆみ・設立

NPO法人日進野菜塾は、2005年に名古屋市・日進市の市民が中心となって設立しました。

当時のメンバーに農家出身者はいませんでしたが、地元日進市の農家のみなさん、有機栽培の専門家の指導を受けながら今日まで活動をつづけてきました。

201110月からNPO法人化しています。

これまで農水省、愛知県、名古屋市から、また民間の財団、基金からの各種支援、助成を受けてきました。

日進野菜塾の想い

農と自然の恵み

農には全く無縁だった都市住民に農への関心を深め、参加の機会・場を作って、取り組みを持続させています。

農地が活用される社会に

耕作されない、空いた農地をやりたい人に次ぐ、そういう仕組み、技術の伝承をお互い考えて取り組みたいです。


生産にも関わる生活者へ

自営のためにも無力な立場を重んじず、自らも生産はわかる、野菜・米が作れる。そういう技術、技能を身につけることが大事なのではないでしょうか。

規格外の野菜も生かす価値観

無農薬・無化学肥料野菜以外にも規格外となった野菜を生かす。買い手・作り手がお互いに意識できるようにしたいです。


日進野菜塾の理念・目標

◎理念

この法人は、子どもから大人までの幅広い人々に対して、都市近郊の農地を活用して地産地消にもとづく環境創造型農業の推進と、農体験プログラム提供による啓蒙を進める。

 

これら活動をつうじて、都市生活者が人と自然、農耕、食べものとの関係を豊かにすることで、生きる力、食べる力を備え、
遊休地活用など農地の多面的活用の一端を担うことに寄与していく。

活動推進にあたっては、生産者のみならず他分野団体等との連携・協働も重視し、各種市民団体や企業、学校、行政などとともに、
地産地消と持続可能な循環型社会の実現に貢献することを目的とする。


◎目標

  1. 都市近郊農地を活用し、多くの市民が継続して体験、参加できる機会・場を作る
  2. 農薬・化学肥料の不使用にとどまらず、微生物豊かな土壌・健康的で自然な土づくりを心がける
  3. 美味しくて栄養価の高い野菜、米、さらにハーブなど提供できるように心がける
  4. 活動を通して得られた経験や知識、技術など、できるだけ公開していく
  5. 財政面で、外部の補助金等に依存せず、団体の活動などを通して、自立できることを目指す

日進野菜塾の会員・理事

日進野菜塾理事(2025年現在)


日進野菜塾のスタッフ

約20名のスタッフと共に野菜作りをしています!なんでも聞いてください!お手伝いします!

〜会員活動について〜

・NPO法人日進野菜塾の活動は、活動目的に賛同する会員が参加・運営にあたっています

・会員は自ら企画し、実践に参加することができます

・共同して取り組む事業だけでなく、各人の関心に応じて取り組むこともできますが、活動は組織やチームで行うことを基本としています

会員(正会員)は24名(2024年時点)で、地域別には名古屋市住民が大半で、日進市、長久手市からも参加しています

・定年退職者、サラリーマン、大学・高校職員、主婦などさまざまな立場の方が参加

・それぞれの都合がつく日、時間帯、都合にあわせて参加しています

・毎年の総会のほかに、ほぼ毎月オンラインミーティングをおこない、情報共有、活動決定など実施しています

・さまざまなことを共有しあい、外部への働きかけ、情報公開など進めること、NPOとして地域社会に貢献することをモットーにしています


沿革

2005年 愛知県助成を得て、名古屋市民による任意団体として発足。「農家に学ぶ」野菜栽培教室を日進市で開催。

2006年 地元農家の支援で、無農薬・はざかけ米の栽培を開始。

2008年 農水省「教育ファーム事業」に採択され、2年間つづく。田んぼ生きもの調べ、食育体験など年間延べ数千人来場。

2009年 田んぼの生きものプロジェクト開始、(地球環境基金助成)各地団体と連携。

2009年 食品メーカー「ハウス食品」と「ハウス 食と農と環境の体験教室」開始。以後10年間つづく。

2009年 パナソニックサポートファンド、愛知県「雇用再生特別基金」助成等を受ける。

2011年 NPO法人化

2012年 日進市内で市民朝市を開催(大学・農家・福祉団体の連携)。有機栽培専門家、地元出荷農家から指導を受ける。

2013年 名古屋市「段ボールコンポスト講座」の講師派遣事業を開始。(「大垣環境市民会議」から引き継ぐ)

2013年 落ち葉堆肥講座の講師派遣も始めている。

2014年 オーガニック農業体験農園「汗だくコース」(通称)始まる。

2015年 圃場内に「ハーブ園」設置、ハーブと野菜のポタジェガーデン講座開催。

2020年 通信アプリ「ライン」を使って、「有機とれたて野菜」の地元販売始まる。

2022年 日進市ESD事業の一環で「段ボールコンポスト講座」始まる

2023年 一部の畑で不耕起自然栽培を導入。日進で有機講演会実施。

2024年 名古屋市で「アグロエコロジー連続講演会」開始。

圃場紹介

活動の拠点は、日進市内の圃場です。(ビニールハウス棟設置)

農業体験農園、野菜生産圃場、田んぼ、いずれも有機栽培を実施しています。


日進野菜塾「ファーム in 流」 住所:日進市本郷町103番地

車>県道57号線を日清消防署から約500m南の信号「本郷町流」から南に50m行ったところの小道を東にすぐ(駐車場有)

交通機関>地下鉄鶴舞線「赤池」駅下車、くるりんバスにて「日進市役所」下車、徒歩15分


日進野菜塾のお知らせ

<日進野菜塾の会員募集>

現在の会員数:正会員(2024年現在)、24会員(名古屋市19人、日進市3人、長久手市2人)、法人会員1会員

どんな活動を行っているのかなど、話を聞きたいという方は歓迎します。

お問い合わせ

野菜塾活動日誌

日進野菜塾のスタッフや野菜、近況情報やイベントの様子など、スタッフが書いたブログです。

写真もたくさん載せていて、野菜塾についてたくさん知れるのでぜひのぞいてみたください。

日進野菜塾の財務情報

活動計算書(PDF)

貸借対照表(PDF)

NPO法人日進野菜塾 事務局

〒451-0013

名古屋市西区江向町5丁目49番地401号 

Tel : 052-934-7207