名古屋近郊の市民農園NPO法人日進野菜塾

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名古屋近郊の市民農園で有機野菜を作る日々

2020年12月21日

2020年の栽培をふりかえって~②ナス

■ナス

ナスは煮る・焼く・揚げる・漬けると幅広い用途に使えて、夏の顔のような野菜だ。それだけでなく、黒くつやがあり、形のよいナスは美しい。今年は「早生真黒ナス」と言うこれも埼玉県の在来品種を栽培した。皮がやわらかくおいしいとされ、輸送に不向き。「千両二号」をはじめとする多くの「一代交配種(F1)の片親」となっているらしい。

7/28に収穫した真黒ナス。つやがよく、やわらかでおいしかった。収穫時期も10月までとれた。

同じく9月10日収穫分。

 

来年もこの真黒ナスで行きたいが、ナスを5月初めの標準的な定植時期に植えたいとなると、寒い3月から種まき・苗づくりをする必要がある。3月からとなると無加温ではむつかしいのだが、偶然にごく最近の雑誌「野菜だより」(2021年1月号)で「簡易型の踏み込み温床」として堆肥専門家の橋本力男さんが紹介しており、2021年はその方法で試してみようと考えている。

テープがナスに隠れているが、しっかり張っている。アーチは緑のプラスティック製のもの。両端は棒にロープでつなげ固定している。

また2020年は仕立て方として、アーチを使って、そこに鳥よけのキラキラテープに枝をからませて支柱がわりとした。キラキラテープはアブラムシなどの虫除け効果もある。やってみてまずまずかなと。なんといってもこのキラキラテープ方式は作業が楽なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年12月20日

2020年の栽培をふりかえって~①きゅうり

日進野菜塾では、農業体験農園とは別に、4か所の畑で有機野菜を栽培し、地元のお客さんに販売している。ここではその生産販売取り組みを紹介した。

■キュウリ

今年はきゅうりを時期をずらして 5月、8月、9月と4回ほど植えた。1回だけの栽培だと、すぐに終わってしまう。ナスやオクラ、ピーマンは夏場ずっととれるが、キュウリは正味1か月ほどで終わっている。できれば夏場ずっと取りたい。

実際におこなった地這い栽培。

実施したことは簡単。植える回数を増やせばいい。そのため「市販の苗」と「タネの直播き」を併用した。キュウリの苗は、農協直売所などへ行くと、長期にわたって売られている。1鉢80円前後で、それを利用すればいい。あるいはタネで直接まいてもよい。苗にくらべ時間はかかるが、安くなる。

栽培方法の仕立て方では、ふつう支柱を立てネットを張り、つるをはわせる方式だったが、何回も植えるとなるとたいへんで、そこまで手間をかけられない。そのため2回目からは地面をはわせた。

 

黒マルチを張り植えた。苗が育ってきたら、稲わらを敷いて、地温があまり上がらないよう、根焼け防止をする。こうすれば植える手間は楽だ。

 

9月15日に収穫したキュウリ。

9月15日に収穫したキュウリ。みずみずしくておいしい。

10月15日に収穫したキュウリ、ナス、オクラ。ナスは大きくならないが、キュウリはそこそこ育っている。

9月や10月にとれるキュウリはみずみずしくて元気だ。キュウリは高温の真夏よりも、涼しくなった秋口が適しているように感じる。味もよい。ただキュウリが「寝る」ことになり、日があたらない面は色が薄く変色気味になることがある。(味は変わらない気がするけど。)また、実が葉に隠れて見逃すこともある(おばけキュウリができてしまう)のが要注意。

ともあれ、秋口はつくっている露地生産者も減るようだ。直売所では生産者の出品も少なくなる。

お客さんに喜ばれ、値段も安売りする必要もないくらいだ。 

埼玉県の在来種。地這い専用のタネ。50粒入って300円余りでタネ代が安い。

 

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