名古屋近郊の市民農園NPO法人日進野菜塾

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体験プログラム事業

「お出かけ田んぼプロジェクト」の実施

【目的】

今では都会でカエルやおたまじゃくし、メダカを見る機会や場所はすっかりなくなってしまいました。そこで日進野菜塾では今年から「お出かけ田んぼプロジェクト」をスタートしました。日進野菜塾のメンバーが田んぼの生きものを連れて、小学校や幼稚園など、子どもたちが集まる場へ訪問する取組み。(モリコロ基金の助成を受けています。)

【対象】

今年2014年、名古屋市内名東区の2つの小学校、天白区の保育園

【ポイント】

  1. 田んぼや稲のリアリティある姿をどう再現できるか 。
    生きもの動く様子をどのように観察してもらうとよいか (対象、容器、付帯物、ほか)
  2. 教室で一度に多くの子どもたちにみてもらうことになり、水や土、泥など。教室という空間で、どこまで可能か
  3. また軽トラック等クルマで運ぶことができること。事前に生きものを捕獲しておくので、その保存環境、時間の見きわめ。終わって「用事」が済んだら、生きものたちを生きてもとの場所に返す。これらの一連の動作が可能なこと。
  4. 学校で飼う場合、エサや水、場所などどのような配慮が必要か。また子どもたちにどうかかわってもらうとよいか。

【実施しての結果】

教室で70人に説明

持ち込んだセットの一つ。ケースは衣装ケースを利用。ここにはメダカ、オタマジャクシ、どじょうがいる。鉢は稲、オモダカ、また水中には浮草を入れている。