【名古屋市立大】田んぼ実習:その1・・・タネモミマキ♪
4月20日は名市大の学生達が、種籾播きをしました!!!
今回の種籾播きはESDプログラムの実習授業の1回目で、はじめに少し座学での説明を行い、その上で作業に入りました。
①苗代を作る・・・この作業が一番大変です。
広~い田んぼの一画に、稲の苗を育てる畑(プール)をつくります。
当日ヘルプいただいたNさんの翌日筋肉痛を招く一番の要因だったかも・・・(苦笑)
②種籾を播く・・・種籾(左)を水につけて10日~2週間で少し発芽した状態(右)になります。
この発芽した種籾をスジ播きしていきます。
スジ播き種籾に、土→籾ガラくん炭(籾ガラを炭化させたもの:保水・保温目的)→籾ガラ(保湿目的)をふりかけて、転圧しました。
③ビニールマルチをする ・・・発芽を促すことと、できるだけ成長そろえる為に、温度を保つためビニールをかけました。
あまり風にあおられることもなく、手際のいい学生達に助けられ難なく完成~。
④苗代に入水する・・・つくった苗代のプールに水をひきこんで完成!!!です。
水がたまるのに時間がかかるので、いっぱいになったのは夕方でした。
いい眺めです♪
クワなんて持ったことない~なんて言われながらスタートし、最初ははじめての道具に苦戦していましたが、最後にはしっかり腰を入れてスムーズに道具を使えるようになりました。
少人数での作業でしたが、優秀な学生達、先生やヘルプいただいた職員方のおかげで、無事種籾播きが完了できました。
本当にありがとうございました!
次回は田植えです。
里親として持ちかえっていただいた種籾が、無事に苗になってまた田んぼに来てくれると嬉しいです。
お待ちしてます~♪
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後日、ヘルプいただいたNさんから嬉しいメールをいただきました・・・(涙)
『・・・日々の暮らしの中ではスーパーマーケットや八百屋さん、
野菜やお米ですが、あの一日を経験しただけでも、
愛しくすら感じました。・・・』
嬉しい嬉しいお言葉ありがとうございます。
いただいたメールで、僕自身も改めてお米を見直すことができました。
本当に感謝です♪
次回は、少し準備運動とかしてから開始しましょうかね(笑)
・・・おまけ・・・
苗代づくりで、寝ているところを起こされてしまったトノさま♪
この田んぼでのトノさまは、去年から増えてきました。
けっこう稀少な種類のカエルなので、この田んぼでもう少し増えても嬉しいかな~♪
uemax