夏野菜、これだけ収穫できました。(データ紹介)
体験農園でどれほどの収穫量が可能か。
実際の利用会員の中で記録をつけていた一人の方から、夏野菜の収穫数データを出していただきました。
<主な夏野菜の収穫量~会員Aさんの場合(2016年4月から)半年分>
ピーマン 3株 501個
ミニトマト 4株 472個
オクラ 4株 196本
ナス 3株 123本
キュウリ 2株 122本
つるなしインゲン 4株 409個
ズッキーニ 2株 37本
プリンスメロン 2株 13個
1株あたりでナスは40本、キュウリは60本ほど。ピーマン、ミニトマトでは1株あたり100個以上採れている計算になります。
Aさんの主な夏野菜収穫数をもとに金額を算出してみますとおよそ30,000円近く*になっているとみられます。
半年間で30,000円ですので、「農園利用料の元が取れている!?」と言えるかもしれません。
*ナス、キュウリは1本あたり30円、ピーマン、オクラ、ミニトマトは1個あたり10円、インゲンは1本5円、ズッキーニ、プリンスメロンは1個100円・・・と単価を仮定。
Aさんはとても熱心に農園に通っておられる方で、誰でもできるとは申せませんが、「がんばれば」これくらいやれる!と言えましょう。
段ボール生ゴミコンポスト・落ち葉堆肥の講座実施中!
日進野菜塾では2年前から「段ボール生ゴミコンポスト講座」を実施しています。「コンポスト」とは「堆肥」の意味で、家庭で毎日出る生ゴミを小さな段ボールを使って「堆肥」にする方法を講座で紹介しています。
この文章を担当している私も、ベランダにこの箱を置き、これまで3年余り続けています。できた堆肥は(日進野菜塾では)再発酵させ、「有機ぼかし」として主に追肥用に使用しています。
生ゴミを堆肥化する方法はいくつかありますが、段ボールを使った方式は、「低コスト」「基材(やしがら、もみがらくん炭の2種)は使うが、それ以外は何も使わない」「4か月ほどで堆肥化される」「自宅の生ゴミを材料とするので、材料の出自も明確」といった特長を備えています。
(この方式は福岡のNPO法人循環生活研究所(略称「じゅんなまけん」)が開発し、日進野菜塾のメンバー数人も「じゅんなまけん」のアドバイザー養成講座を修了しています。)
○日進野菜塾では、2017年は講座実施回数が26回で、およそ200名ほどの個人を対象に実施しました。
○名古屋市では、環境学習センター「エコパルなごや」で「生ゴミリサイクル講座」という名称で、段ボール生ゴミコンポスト講座を実施していますが、日進野菜塾が講師を担当しています。
(2017年の名古屋市の生ゴミリサイクル講座はこちらで)
○また「コープあいち」さんから福祉助成を受けて、日進、本山、上社の3店で、それぞれ2回講座を実施しました。
「生ごみリサイクル講座」
「
生ごみリサイクル講座」
「あせだくコース」2016年、利用者アンケート結果(その2「暮らしの変化)
日進野菜塾の「あせだくコース」の参加者のナマの声のつづきです。
このコースを実践してみて、「あなたのふだんの生活、暮らしに、どんな変化があったか」をおたずねしたものです。(アンケート結果より。以下は原文のまま。)
野菜を食べる量が増えた。やせた。本当のおいしさがわかったので。今まで嫌いだと思っていた野菜も好きになってしまった。運動不足解消になった。
野菜を育てて食べ物への関心が深くなり、食べ物を粗末にしなくなりました。子どもたちもたくさん野菜を食べるようになりました。食への安全が健康な体作りにとても大事なことと色々勉強になりました。
自然を身近に感じられるようになり、野菜の旬について等、考えるようになった。
野菜をほとんど買いませんでした。
野菜をたくさん食べるようになりました。
休みの日の予定が、農業ができて一日が充実します。土とふれあうと癒される、野菜がおいしい。
スーパーに言ったとき、旬の野菜だけを買うようになった。野菜売場の愛知県野菜コーナーで買うようになった。
2016年5月 畑の生き物たちーその2
2016年5月22日(日) 生き物担当の清水です。
ながれの畑の生き物たちです。ディルカメムシ。
ナナホシテントウ
ベニシジミ
6月11日土曜日 生き物コースはじまります。
小学生(お父さん又はお母さん同伴)対象です。
■田んぼや川に入って、元気に体を動かしながら、生きものを捕まえて観察しましょう!
お弁当持って外遊び気分で来られても楽しいかも。
・田畑、川での生きもの採取~同定+観察~リリース
・一部持ち帰っての飼育
・屋外での軽い講習会(生態、生息環境、分類等)
■日程
基本、毎月第二土曜日。例外あり。
6月~11月
■場所
西原の畑、田んぼ、ビオトープ、岩崎川 など
■費用
1家族、1回につき、\1,000(参加した場合のみ、当日にお支払い頂きます)
■日程と内容は天候、スタッフ事情等により変更する場合がありますが、ご容赦お願い致します。
■参加ご希望の方は以下にご連絡ください。
生き物担当:清水