今年も、蒲郡で「青切りミカン」の収穫、はじまりました。
蒲郡ミカン園で、青切りみかんの収穫開始しました。みかん好きにはたまらない青切り。今年は豊作です。「日進・げんき朝市」「あい工房」などで売ってます。
蒲郡みかん園は日進野菜塾がもう何年も援農でお手伝いしています。日進市から蒲郡ミカン園までクルマで約1時間。園内の数百本の木を対象に、剪定、摘果、収穫など年間の一連の作業を園主さんの指導のもと、実施しています。
今年の第1回の収穫は10月15日(月)、あいにくの小雨の中での実施となりました。
今年は台風が何度も来たり、9月は雨が多くて、みかんの出来が心配されましたが、大丈夫。昨年の「不作」から、その反動(?)でイッキに豊作となったようです。
この先、今月末にさらにもう一回、青切り収穫。そして12月には本収穫を迎えます。今年は多くのみかん好きのみなさんに喜んでいただけそうです。
2018年、春、秋の植え付け風景
ファームin流は、一区画あたり30㎡の広さがある。縦ヨコ6m×5mあり、長さ4mのウネを6本つくる。これだけあると、たくさんの作物栽培が可能です。
あせだくコースは、毎年3月後半の準備作業から始まります。たい肥、元肥などを投入した後、4月半ば頃、各人の作業。まず、ウネ立てづくりがスタート。クワ、レイキといった農具を使う。はじめは曲がったり、凸凹になったりと悪戦苦闘(?)するかもしれませんね。
6本のウネを、3週間くらいにわけ、順に立てます。苗、タネもその都度、できたウネに植えていきます。
9月の中旬から、白菜、ブロッコリなどの植え付け(定植という)に入ります。年内に収穫しょうとすると9月のお彼岸までには植えておきたい。
猛暑の夏を過ぎ、秋のさわやかさに、きっと体もよく動きます。これから日々、涼しさが増すなかで、野菜もよく育ちます。
自然の中で、作物の生育の力強さを感じることができます。(まだ暑いので、虫も出ます。丹念にとりましょう)
2018年9月のファームin流、秋冬野菜きりかえ
9月に入って、ファームin流「あせだくコース」の作物切り替えが始まっています。
ナスやピーマン、空心菜など、元気な夏モノは残しながら、徐々に秋冬野菜の苗、タネを植えていきます。
白菜やキャベツなど年内収穫しょうとすれば、お彼岸前までに苗を定植します。あせだくコースでは無農薬で育てますので、ネット(不織布)をかけて虫除けします。
2018年度 ハウス「食と農と環境の体験教室・名古屋」参加者募集!
今年も参加者募集が始まりました。(応募締切 4月22日)
2010年から毎年開始、場所は日進市のNPO法人日進野菜塾の田んぼ・畑が会場。
田植え、稲刈り、夏野菜収穫等の農作業体験、川や田んぼの生きもの調べ、カレー調理、スパイスブレンド体験など盛りだくさんの体験を親子で楽しめます。
対象は小学生以上のお子さんとその家族。(未就学児は参加できません)
日曜日3回を通しで参加いただく必要があります。料金はお一人年間1500円かかりますが、楽しいこといっぱい!の行事です。
「お米はこうやってできるんだ」
「カエルにもたくさんの種類があるんだね」
「自然の中でみんなでつくるカレーはこんなにおいしいのか」・・・などなど
田んぼ、畑で一日じっくり家族と過ごし、同じ体験をすることで、大切な思い出づくりにもなります。
また「農」の世界の奥深さの一端を知ることもできます。