2016年「ハウス・食と農と環境の体験教室 名古屋」、募集開始しました!
毎年恒例、親子で楽しい教室の募集が始まりました。(締切りは4月17日) 応募はハウス食品Webサイトからお申込みください。(日進野菜塾のブログでもご案内しています。)
2016年ハウス「食と農と環境の体験教室」、募集開始!(4月17日締切り)
この教室はハウス食品の社会貢献活動として全国で実施されています。子どもたちを中心にご家族が田んぼや畑で作物や生きものの実際にふれ、農の苦労、食や自然環境の大切さなどを、自然の中で学ぶことを大切にした体験教室です。 各地のNPO団体等が協力して実施され、名古屋地区では日進野菜塾が2009年からお手伝いしています。 体験の内容も米づくり、野菜づくり、生きものさがし、野外クッキングなど多岐にわたり、農や食、環境などたくさんの学びが待っています。 またご家族そろって体験していただくことで、貴重な思い出の場にもなります。 対象は「小学校1年生以上の子どもとその親」で3回通して参加可能なご家族です。
申込み締切は2016年4月17日(日)24:00まで。
■お申込みは、ハウス食品Webサイト~ハウス「食と農と環境の体験教室・名古屋」参加者募集!~から。
ページの下の方に「この教室にWebで申込む」ボタンがありますので、クリックして必要事項をご記入の上、お申し込みください。
*なお過去の体験教室の様子は、ハウス「食と農と環境の体験教室」開催レポートでご覧いただけます。
3/26(土)春の体験教室「野草さがし&クッキング」、参加者募集!
季節の野草や野菜をさがして観察収穫、調理、食事の楽しいひとときを過ごす体験教室。日進野菜塾の畑とその周辺を歩き、野草、野菜の名前や食べ方を知り、採れたてを味わいます。季節よりひと足早く、春を見つけます。講師は愛知県小原村(現豊田市)にて、自然体験農園・西村自然農園を開設する専門家、西村文子さん。日進へおいでいただき、教えていただきます。
■実施日 平成28年3月26日(土)
10時 集合、説明
10時15分ごろ 野草摘み、野菜収穫。周辺を歩き、野草をさがします。
畑も歩きます。 (収穫かご、はさみなどを手に持って)
収穫した野草の仕分け、分別、名前も知ります。
11時ごろ みんなでクッキング。
野草の天ぷら、あえもの、汁物、菜めしなどをつくります。
12時ごろ そろって食事。 ゆっくりと食べます。
(日進野菜塾の畑もしくはビニールハウスの一角で)
13時半ごろ 終了、解散
■会場 NPO法人日進野菜塾の圃場(日進市本郷町西原67)
こちらに地図
■当日の持ち物等
・食器、はし類は、主催者側で用意します。
会場は屋外ですので、水道やトイレはありません。
水道水をくんだポリタンクを利用します。
またトイレはできるだけすませてご参加ください。
(*近くの日進市役所のトイレなど。)
■定員(先着順) 30名
■参加料金
・お一人 1500円。
(日進野菜塾の「あせだく」「ゆうゆう」等のコース参加者は500円。)
■お申し込み(氏名、住所、メールアドレス、電話番号を記入の上、お申込みください)
定員になり次第、受付終了します。
【主催】NPO法人日進野菜塾 担当:木田
メールinfo@n-yasaijuku.com
電話090-1798-4802 FAX 052-934-7207
https://n-yasaijuku.com/
「農業体験農園」と一般の「貸し農園、市民農園」のちがいについて
3月に入り、「自分の畑を持ちたい」、「市民農園を借りたい」という問合せをいただくことが増えています。
とくに名古屋市に住んでおられる方から、「自分も農に関わりたい」、「家族で参加したい」という初心者の声をたびたびお聞きします。
お話をして感じるのですが、「農業体験農園」という存在がまだなじみがないこと。
「農業体験農園」と「市民農園」「貸し農園」とちがいがあることが知られていません。
「農業体験農園」は比較的新しいスタイルで、生産者が指導するタイプであること。また栽培初心者の場合は、「農業体験農園」から入るのがおすすめとされますが
そういったことはまだよく知られていません。
*詳しいことは愛知県のHP「農業体験農園とは」 に掲載されています。
<2つの特徴>
どちらも自分の区画が与えられますが、指導スタイル、必要な準備程度について、大きな差があります。
■農業体験農園:愛知県のHPでは次のように紹介されています。
○プロ農家から野菜づくりのノウハウを学ぶカルチャースクールです。
○初心者から経験者まで安心して高品質な野菜づくりができます。
○概ね20種類の野菜を栽培します。中にはお米作りができる農園もあります。
○収穫した野菜等はすべて持ち帰ることができます。
○種や苗、肥料や道具などすべて園主が用意します。
■樹来の市民農園、貸し農園
○必要な資材の手配、農具の準備、栽培作業などすべて自分でおこなう、利用者個人の自己責任が原則。
○自分で好きな作物を栽培できる。
○身近に指導してもらえる人がいない初心者の場合、栽培に苦労することが少なくない。
○その分、利用料金が安価なこともある。
「本物」野菜を見分ける20のポイント。
何をもって「本物」というのか、むろんむつかしい。
値段が高ければ「本物」というわけでないし、食べればわかるというだけの味覚を持つ人はめったにいない。
でも何かわかりやすい尺度はないものか。
いくつかの判断ポイントはあるようだ。
われわれが指導をうけたある専門家によれば、次のような20の視点があると言う。
納得できることが多いので、ここで紹介すると
本物は
1)一般に大きさが小ぶりである
2)見た目より重い
3)腐りにくい
4)皮がうすい
5)果肉が厚い
6)果肉が緻密である
7)筋っぽさがない
8)アクが少ない
9)切り口の色が変わりにくい
10)短時間で火が通る
11)煮ても量が減らない
12)煮くずれしない
13)香りが良い
14)ゆでると色が鮮やかになる
15)甘み、うまみがある
16)あと味がよい
17)姿がきれいである
18)葉は黄みを帯びた薄い緑色である
19)生でかじって美味しい
20)赤ちゃんが食べ分ける
おいしい野菜をつくる、わかりやすいヒントであると思う。